金融経済イニシアティブ

お知らせ:講談社現代新書から新著「異次元緩和の罪と罰」が発刊されました

2024.09.16

このほど、講談社現代新書から拙著が刊行される運びとなりました。9月17日(火)以降、電子書籍に続き、順次書店の店頭に並ぶ予定です。

山本謙三著「異次元緩和の罪と罰~私たちはこれからどんなツケを払うのか」(講談社現代新書)
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000398973

 

目次
まえがき
第1章 異次元緩和は成功したのか?
第2章 高揚と迷走の異次元緩和 前代未聞の経済実験の11年
第3章 異次元緩和の「罪」その1 すべては物価目標2%の絶対視から始まった
第4章 異次元緩和の「罪」その2 超金融緩和が財政規律の弛緩を生み出した
第5章 異次元緩和の「罪」その3 介入拡大が金融市場をゆがめる
第6章 異次元緩和の「罰」その1 出口に待ち受ける「途方もない困難」
第7章 異次元緩和の「罰」その2 なぜ立ち止まれなかったのか?
第8章  異次元緩和の「罪」その3 国と通貨の信認の行方
第9章 中央銀行を取り戻せ
第10章 中央銀行とは何者か
あとがき

ご関心をお持ちいただけるようであれば、ぜひ書店等でお求めください。