車内放送は案外おもしろい
2025.04.01電車の車内放送は、昔は、鼻にかかった独特の声音だった。
「つぎは~、とぉーきょ~、とぉーきょ~」というやつだ。
この独特の語り口は、いつのまにか車内放送から消えた。
技の伝承は、いまや中川家(漫才)の双肩にかかる。
山本謙三が書き綴った四方山話です。
電車の車内放送は、昔は、鼻にかかった独特の声音だった。
「つぎは~、とぉーきょ~、とぉーきょ~」というやつだ。
この独特の語り口は、いつのまにか車内放送から消えた。
技の伝承は、いまや中川家(漫才)の双肩にかかる。
最近、テレビでよくACジャパンの公共広告を見るようになった。
俳優松重豊さんが登場する「全国こども食堂支援センター」、近藤真彦さんの「日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会」、中山きんにくん(役名は中山けんみゃくん(検脈))の「日本心臓財団」、有村架純さん(ナレーションのみ)の「プラン・インターナショナル・ジャパン」等々、種類は多彩である。
なかでも秀逸と感じるのが、嶋田久作さん扮する「決めつけ刑事(デカ)」だ。
私の手元には、多くの健康グッズがある。
ストレッチポール、フォームローラー2種、バランスボール、ストレッチリング(そういう名前らしい)、ストレッチスティック(そういう名前らしい)。これらにテニスボールとソフトボールが加わる。
家庭用エアロバイクは、妻が買った。
しかし、いまや2歳の孫娘が大きくなったとき用として、部屋の片隅にしまってある。
日々、新たな挑戦が続く、、、と言いたいところだが、いかに長続きしないかを物語る品々だ。
正月風景は、子どもの頃とは大違いだ。
60年前のわが家では、元旦は玄関口に日の丸を掲げ、お屠蘇と雑煮とおせち料理で明けた。
おせち料理を終えると、待望のお年玉だ。
父親がポチ袋(当時そんな名称は聞かなかった)を一人ひとりに配る。
私は、兄がいくらもらったかを覗き込みながら、後生大事にしまい込んだものだ。
12月は、人間ドックの受診月である。
初回が年末近くだったために、例年、この時期にドックに入る。
その、ひと月ほど前にはミニダイエットが始まる。
妻に「甘いものは控える、夕飯は少なめにする」と宣言する。
だが、毎年のことなので、事もなく聞き流される。
9月中旬、「異次元緩和の罪と罰」(講談社現代新書)を上梓した。
定価1210円、電子書籍1155円(いずれも消費税込み)の新書である。
齢(よわい)70にして、初の出版となる。
感慨深い。発刊後、どれだけ売れるか、気になって仕方がない。
私はこうみえても、信仰心が薄い。
墓参りも滞りがちだ。
父は40年前、母は20年前に他界している。
彼岸が近づく度に、妻から「墓参りはどうするつもり?」と尋ねられるが、「まぁ、両親も忙しいだろうから、出かけていっても墓の中にいないかもしれんな」などと言って、逃げ回っている。
私「今回は趣向を変えて、これまでの『KYな話』のベスト盤にした」
妻「なに?それ?」
私「だから、これまでの話の中から、好評だったものをピックアップしてお届けする」
妻「そんなの、読む人いるの?」
私「そりゃ、いるさと考えられる」
妻「なんか、小声のところが、健康食品のCMみたいね」
5年前、65歳になるのを控えて、個人事務所を立ち上げることにした。
押しも押されもせぬ一人事務所である。
半年前に友人が同様の活動を始めていたため、いろいろと教えてもらった。
このほかにも、たくさんの先輩、同輩、後輩から貴重なアドバイスをいただいた。
税理士の先生を紹介してもらったり、事務所の出費管理の詳細に助言をいただいたり、寄稿時の注意事項を教えてもらったりと、あげればきりがない。
知らないことだらけで、こうなると、もぅ、あらゆる知り合いに頼るばかりだ。
相変わらず、パソコンに苦しめられている。
先日は、マイクロソフト・ワードの校閲機能「変更履歴の記録」ボタンが、突然、押せなくなった。
正確にいえば、いったんはボタンを押せるのだが(グレー表示になるが)、原稿を打ち始めたとたん、元へ戻ってしまう(グレー表示が消えてしまう)。
由々しき事態だ。
これでは、人と原稿のやりとり(文章の修正)ができないではないか。